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付録
機能を有効および無効にする
バーチャルウォール、Wi-Fi 設定、カスタムブートアップアニメーション、自動システムアップデートなどの機能をオンまたはオフにします。
- バッチ構成テンプレートパッケージの内容を解凍したフォルダの中にある xml フォルダを開きます。バッチ構成テンプレートパッケージをダウンロードするを参照してください。
- テキスト編集アプリを使用して、フォルダ内にある cc_config.xml ファイルを開きます。
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各機能に該当するテキストと値を入力して、機能を有効または無効にします。各設定の x 値を 1(有効)または 0(無効)に変更します。
例:<enableUSBdebug>1</enableUSBdebug>。
ヘッドセット向けに設定できる機能の全リストについては、利用できる機能を参照してください。
- ファイルを保存します。
重要:
- 各機能のシステムバージョン要件を確認する場合は、機能バージョンの要件を参照してください。
- VIVEを特定のWi-Fiネットワークに接続するには、<hasWIFISettings>の値を1に設定します。Wi-Fi 設定ファイルを構成するを参照してください。
- <hasAnimationZip> の値が1に設定されている場合、パッケージング用にカスタムブートアップアニメーションを用意する必要があります。カスタムブートアップアニメーションを用意するを参照してください。
- ヘッドセットで現在使用されているものに加えて、別のヘッドセット追跡ソリューションもある場合は、<DisableLostTracking> 値を 1 に設定します。
- <SetPlayareaSize>には、2x2、3x3、または4x4を入力できます。寸法はメートル単位です。
利用できる機能
ヘッドセット向けに設定できる機能を紹介します。
機能の名称 | テキストの設定 |
---|---|
USB デバッグ |
ヘッドセットの USB デバッグを有効または無効にします。 <enableUSBdebug>x</enableUSBdebug> |
バーチャルウォール |
プレイエリアのバーチャルウォールを表示または非表示にします。 <enableVirtualWall>x</enableVirtualWall> |
Wi-Fi 設置 |
Wi-Fi を設定して、ヘッドセットを特定の Wi-Fi ネットワークに接続します。Wi-Fi 設定ファイルを構成するを参照してください。 <hasWIFISettings>x</hasWIFISettings> |
ユーザーインターフェースのペアリング |
コントローラーの中央配置機能を有効または無効にします。 <disablePairingUI>x</disablePairingUI> |
3 DoF コントローラーのアップデート |
3DoF コントローラーの自動アップデートを有効または無効にします。 <ThreeDoFController_update_enabled>x</ThreeDoFController_update_enabled> |
Chirp コントローラーのアップデート(6 DoF コントローラー用) |
Chirp コントローラーの自動アップデートを有効または無効にします。 <ChirpController_update_enabled>x</ChirpController_update_enabled> |
システム更新 |
ヘッドセットの自動システムアップデートを有効または無効にします。 <System_update_enabled>x</System_update_enabled> |
VIVE ホーム(ランチャー)のアップデート |
VIVE ホームと VIVEPORT のアップデートを有効または無効にします。 <Launcher_update_enabled>x</Launcher_update_enabled> |
一括設定の持続設定 |
詳細につきましては、一括設定の持続設定を設定するをご参照ください。 <cotaPersistence>x</cotaPersistence> |
ブートアップアニメーション |
ヘッドセットにカスタムブートアップアニメーションを追加します。カスタムブートアップアニメーションを用意するを参照してください。 <hasAnimationZip>x</hasAnimationZip> |
失われた追跡に関する警告を表示しない |
失われた追跡に関する警告を表示または非表示にします。 <DisableLostTracking>x</DisableLostTracking> |
電源メニューのWi-Fiおよびキャストオプション |
電源メニューに Wi-Fi 設定とキャストオプションを表示します。 <ShowWIFICastOption>x</ShowWIFICastOption> |
開発者向けオプションを表示 |
開発者向けオプションを有効または無効にします。 <EnableDevelopOption>x</EnableDevelopOption> |
プレイエリアサイズ |
プレイエリアのサイズを設定します。 <SetPlayareaSize>2x2</SetPlayareaSize> |
重要: 各機能のシステムバージョン要件を確認する場合は、機能バージョンの要件を参照してください。
Wi-Fi 設定ファイルを構成する
Wi-Fi設定ファイルを編集することで、デバイスが特定のWi-Fiネットワークに接続できるようになります。
- バッチ構成テンプレートパッケージの内容を解凍したフォルダの中にある xml フォルダを開きます。バッチ構成テンプレートパッケージをダウンロードするを参照してください。
- テキスト編集アプリを使用して、フォルダ内にある wifi_config.xml ファイルを開きます。
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お使いの Wi-Fi ネットワーク設定に従って、タグの値を編集します。
重要: それぞれのタグに値を入力する必要があります。入力できる値については、各タグの備考を確認してください。注意: ドメインが不要な場合は、<domain> タグの削除が推奨されます。
- ファイルを保存します。
一括設定の持続設定を設定する
一括設定の持続機能を使用して、パッケージをインストールした後、ヘッドセットに一括設定パッケージを保存します。工場出荷時設定へリセットし、ストレージカードに一括設定パッケージがない場合、ヘッドセットは保存された一括設定パッケージを自動的に実行します。
カスタムブートアップアニメーションを用意する
会社専用の起動アニメーションを追加することができます。
- バッチ構成テンプレートパッケージの内容を解凍したフォルダの中にある files フォルダを開きます。バッチ構成テンプレートパッケージをダウンロードするを参照してください。
- フォルダ内で、bootanimation.zip ファイルの内容をコンピュータに解凍します。 part0 フォルダと desc.txt ファイルが解凍されます。
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アニメーションシーケンス画像を part0 フォルダにコピーします。
注意:
- PNG 形式の 3D プリディストーション画像を使用する必要があります。
- 推奨される画像のサイズは 2880x1600 ピクセルです。
- 画像には連続した名前を付けます。例:boot_0001.png、boot_0002.png など。
- アニメーションと併用するオーディオファイルを WAV 形式でこのフォルダに置くこともできます。
- テキスト編集アプリを使用して、desc.txt ファイルを開きます。 desc.txt は、part0 フォルダ内にある画像の表示方法を定義します。
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必要に応じてコードを変更します。
2880 1600 24 p 1 0 part0 - 2880 アニメーションで使用する画像の幅(ピクセル)。
- 1600 アニメーションで使用する画像の高さ(ピクセル)。
- 24 アニメーション再生時のフレームレート推奨するフレームレートは24です。
- p アニメーションの再生を停止または終了するコマンド。ヘッドセットが完全に起動した後、アニメーションの再生がすべて完了していない場合でもアニメーションを停止する場合は、p を入力します。ヘッドセットが完全に起動した後、少なくとも1回はアニメーションの再生を終了する場合は、c を入力します。
- 1 アニメーションがループする回数。アニメーションが繰り返される回数を入力します。ヘッドセットが完全に起動するまでアニメーションを繰り返し続ける場合は、0 を入力します。
- 0 再生前の待機時間。アニメーションがループに設定されている場合に、再生するまでの待機時間をフレーム数で入力します。
- part0 アニメーション用の画像が保存されているフォルダの名前。
ヒント: ブートアップアニメーションが複数ある場合は、別の列を追加します。2880 1600 24 p 1 0 part0 c 0 0 part1 - part0 フォルダと desc.txt を ZIP ファイルにパッケージし、名前を bootanimation.zip にします。
- bootanimation.zip をバッチ構成テンプレートファイルの files フォルダ内に保存します。
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